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HSK(漢語水平考試)の概要・受験方法
中国語を学ぶなら必ず受けたい世界基準の試験
HSKは中国語を母国語としない人のための中国語検定で中国政府が認定する唯一の中国語検定です。日本では1991年から開始され、現在では118の国と地域で実施されている、世界最大規模の中国語検定です。1級〜6級に分類されており(数字が多いほど難易度が高い)希望の級を選んで受験します。
【オススメ】
このような人にオススメの資格です
- 日本だけでなく国際的に評価される中国語の資格がほしい。
- 中国に留学したい、留学経験がある。
- 世界で中国語を使って活躍したい。
【基本要項】
- 受験資格
- 制限なし
- 日程
- ・201803回/03月24日 (土)
・201804回/04月22日 (日)
・201805回/05月19日 (土)
・201806回/06月10日 (日)
・201807回/07月14日 (土)
・201808回/08月18日 (土)
・201809回/09月16日 (日)
・201810回/10月14日 (日)
・201811回/11月10日 (土)
・201812回/12月02日 (日)
- ※各回/開催場所により受験可能な試験内容が異なります。かならず公式サイトにて詳細をご確認のうえお申し込みください。
- 追記
- 日本企業の中国進出や中国への留学生の増加を背景に、日本での受験者も年々広がりを見せています。
・HSK受験者向けの奨学金制度もあります。 - 受験料
- 受験する級により異なります。3,672円〜
※免責事項:試験日程等は変更になることもあります。必ず都度公式サイトにてご確認ください。このサイトの内容による損害については一切問いかねます。
【各級のレベル一覧表】
- HSK筆記1級
- 中国語の非常に簡単な単語とフレーズを理解、使用することができる。大学の第二外国語における第一年度前期履修程度。(150語程度の一般的な常用語彙と文法を備えている)
- HSK筆記2級
- 中国語を用いた簡単な日常会話を行うことができ、初級中国語優秀レベルに到達している。大学の第二外国語における第一年度履修程度。 (300語程度の基礎的な中国語と文法を備えている)
- HSK筆記3級
- 中国語を使って、生活・学習・仕事などの場面で基本的なコミュニケーションを取ることができ、中国旅行の際にも大部分のことに対応できる。 (600語程度の基礎的な中国語と文法を備えている)
- HSK筆記4級
- 中国語を用いて広範囲の話題について会話ができ、中国語を母国語とする相手と比較的流暢にコミュニケーションを取ることができる。 (1,200語程度の常用的な中国語を備えている)
- HSK筆記5級
- 中国語の新聞・雑誌を読んだり、中国語のテレビや映画を鑑賞することができ、中国語を用いて比較的整ったスピーチを行うことができる。(2,500語程度の常用的な中国語を備えている)
- HSK筆記6級
- 中国語の情報をスムーズに読んだり聞いたりすることができ、会話や文章により、自分の見解を流暢に表現することができる。 (5,000語程度の常用的な中国語を備えている)
- HSK口試初級
- 中国語の基本的な日常会話を行うことができる。週に2~3時間の中国語学習を半年から1年程度行った学習者に適している。 (200語程度の日常的な語彙と文法)
- HSK口試中級
- 中国語を母国語とする人たちと流暢に会話をすることができる。週に2~3時間の中国語学習を2年程度行った学習者に適している。 (900語程度の一般的な語彙と文法)
- HSK口試上級る
- 中国語全般にわたる高度な運用能力を有し、流暢に自分の意見を表現することができる。週に2~3時間の中国語学習を2年以上行った学習者に適している。 (3,000語程度の一般的な語彙と文法)
【HSKの申込方法】
(1)インターネットでの申込
以下HSKの公式サイトより申込ができます。
https://www.hskj.jp/personal_exam/#net
(2)郵送での申込
郵送でお申し込みの場合、願書は書店で購入していただけます。
以下HSK公式サイトにて販売店舗一覧などを確認することができます。
https://www.hskj.jp/personal_exam/#post
【HSKの対策・勉強方法】
中国語は日本人に取って同じ漢字を使っていますので単語面で考えると比較的容易であると言えます。設問や長文に分からない単語があっても漢字の意味からなんとなく意味を想像する事ができるからです。
HSKは漢字を理解する日本人と漢字を使用しない外国人も同じ問題を受けます。
私たちは漢字の意味から「おおよその内容を推測できる」という利点を持っています。細部にとらわれずに多くの中国語に触れ、総合的な力を磨きましょう。
簡単ですがチャイ語なびなりの対策方法をまとめました。
初中級
●ヒアリング問題:とにかく多く聞いて慣れるしかありません。中国語のテレビや音楽、映画を聞いて音のリズムになれることが大切です。もちろん一番効果的なのは中国人と話をする事です。
●文法:中国語には特殊な文法はそれほど多くありません。基本をしっかり抑える事が重要です。
●読解:中国語による問題を読んで正解を選びます。漢字の意味を理解できる日本人には最も有利
です。落ち着いてケアレスミスを減らしましょう。
●総合穴埋め:中国語の長文の穴埋め問題です。よく使われる慣用句を中心に覚えましょう。慣用句を暗記するより、うろ覚えでもいいので数多くの例に接した方が効果的です。
▼高等
初中級のヒアリンク、筆記に加え、口頭試験(テープに録音)、作文が加わり一気に難易度が増します。中国語の発音で最も大切なのはリズム感です。なるべく多くの中国語を聞いて慣れる事が大切です。日本人が最も苦手とするのが発音ではないか思います。正確な4声はもちろん重要ですがリズムを意識して流れるように話せるように頑張りましょう。
作文では日本語で考えて直訳しようとすると文法に無理が出てきます。なるべくシンプルで正確な
文法を意識して下さい。中国語の作文は一度するとしないとでは力の差が歴然とします。
普段時間がある時に作文の練習をしてみてください。
【HSKの実施団体】
■HSK日本実施委員会
東京都新宿区神楽坂6-46 ローベル神楽坂ビル7F
URLhttp://www.hskj.jp/
※免責事項:試験日程等は変更になることもあります。必ず都度公式サイトにてご確認ください。このサイトの内容による損害については一切問いかねます。
(参照:HSK日本実施委員会 http://www.hskj.jp/)
【その他の中国語の資格・試験一覧】
- HSK(漢語水平考試)
- 中検(中国語検定)
- BCT(ビジネス中国語能力検定試験)
- YCT(子供・青少年向け中国語検定試験)
- 通訳案内士試験
- TECC(中国語コミュニケーション能力検定)
- C.TEST
- C.TEST会話試験
- IPA国際公認漢語教師資格認証試験